2002年10月25日(金)の日記 手術翌日。点滴、導尿管からの開放
2003年10月25日今日は例の100円ショップの株主優待商品届きましたよ!
10月度商品
バスピロー--------1点
入浴剤-----------4点
絶対売れ残り商品と確信!でもまぁ今回も許してあげましょう!
今日は気ばかり焦っていて、実りのない1日になってしまった。
先週借りたレンタルビデオも見ないで返す事になってしまうかも・・・
* * *
-----2002年10月25日(金)自由の身!?-----
朝が来た!
術後からズーっとついていた導尿管早くはずして欲しい。
確か、8時の朝食前に導尿管と点滴ははずしてもらったような気がする。
8時朝食。お粥だった。前日から何も食べていなかったので全部食べる。
次に看護婦さんが、歩く時言ってください。と言う。付き添ってくれるようだ。
初めは大袈裟だなぁと思ったが、1日歩かなかっただけでも、足はフラフラするそうだ。
早速、歩いてみる。確かにフワフワした感じ。
人間は歩かないと足が弱るんだ・・・と実感。
母に電話を入れる。今日は来なくても大丈夫だよ!
歯を磨きに行く。
そこで昨日、一緒に浣腸で苦しんだおばあちゃんと一緒になった。
お互い覚えていて、色々と話をした。
そのおばあちゃんは手術を3ヶ月待ったと言っていた。夏物を揃えて準備していたが、入れ替えてきたという。
それを思うと、私は早かった。初診から23日目で入院だった。しかも、初診、組織診、次の外来、そして、手術。すべて生理から外れていた。
おばあちゃんは、手術が怖くて、手術室ではずーっと目をつぶっていたそうだ。可愛そうに。
手術も怖いけど、麻酔が怖かったそうだ。
それを聞いて、私だけじゃないんだ。このおばあちゃんも麻酔についてはかなり心配していたし。
部屋に戻ると同室のYさんが様子を見に来てくれる。
本当にいい人だった。おかげで楽しい入院となった。膣の中には沢山ガーゼが入っていて、手品の様に出てくるんだよ!と教えてくれる。
そんな話の後、内診をするからとM先生が来てくれる。M先生と廊下を歩いていると、向こうから主治医のK先生が歩いてきた。
私はあっ先生だ!と思ったが、言葉を交わすわけでもなく、私は軽く会釈をする。先生もチョッと微笑んで会釈をしてくださった。先生の微笑んだ顔、はじめて見たかも!エクボが出て優しそう!私は頭はぼさぼさだったし、先生私の事分ったかなぁ。
内診では、どうやら他にも勉強のために何人かの研修医の人がいる気配。
手品の様にガーゼを取ったか見えないが、内診のとき、3時の方向に・・・・とか、説明をしている。
私はまだ26歳の時、ある大きい病院の婦人科で、私のあそこを勉強の材料にされて看護婦に説明をされた事がある。この時は、「勝手に私ので勉強しないでよ!自分達ので見せ合えばいいじゃない!!」と思ったものだが、今では、どうぞいいお医者さんになってくださいね。と思えるようになった。年のせいかな・・・。
ガーゼもとれて、いよいよトイレに行ってみようと思う。お腹に力を入れるのが怖い。
血もそれほど出ていなくてトイレもクリア!
お昼も食べて元気元気!
2時頃、回診。
この日はちょうど主治医のK先生が回診をしていた。
私のベッドのカーテンを開けて、一言。
「では2週間後ね。」
それだけ?思わず、「先生!」と呼び止めてみたけど、私も話す事ないので、「あ、2週間後ですね。」
と言って10秒くらいの回診で終わってしまった。
回診ってどんな意味があるのですかねぇ。先生にしてみたらすべての患者さんの把握をしないといけないのかしら。患者さんも、偉い先生に診てもらえると安心するのかな?
回診が終わるとまたYさんと楽しくお話!
でもYさんは、この日一度退院する。またすぐに入院して抗がん剤治療をしないといけないそうだが。
私は別れる前に手紙を書いた。
Yさんは抗がん剤で髪の毛が抜けていたが、かつらをかぶって、化粧をすると凄く美人だった。スッピンでもいけていたが、きれいな人。
手紙を渡してお別れをする。
M先生が来たので聞きたいことがあると言うと、待合室に行ってくれた。
M先生は女の先生だったので話しやすかった。
私の病気の事も詳しく教えてくれた。腺癌の可能性がある事も言っていた。でもただの腺癌と、上皮内腺癌は違うからという所まで説明してくれる。
夕方元気にしていたら、また点滴を打つと言う。
一気にテンションが下がる。もう終わりだと思ったのに。でもこの点滴で最後との事。おとなしくまたベッドで寝ていた。
点滴も終わった頃旦那が来てくれた。来てくれると思わなかったから嬉しかった。
手にはまた大きな袋を沢山持っていた。
3人の先生方と看護婦さんにとお菓子を買ってきた。
M先生に来てもらい、お菓子を渡す。
そして旦那はまたすぐに帰ってしまった。
私の隣りのベッドにはここの大学病院の大学生がいた。ボーイッシュな娘だった。友達がお見舞いにきていたが、英語でしゃべっていた。さすがに頭がいいね。うちの旦那の事、かっこいいっすね!とらやの袋がまたいいっすよ!と誉めてくれる。
彼女は卵巣から、髪の毛や歯が出てきたといっていた。皮様のう腫だな。人って不思議だ。
Yさんがいなくなった病室は何処となく寂しいが、向いの患者さんが話し掛けてくれる。
そのOさんはもう子供をつくらないので、子宮を全摘するそうだ。本人は吹っ切れている様子。
明日は退院だ。
---つづく
追伸
入院している間、皆もちろんスッピンだった。
初めは抵抗があったが、退院する頃には素顔は一番美しいなぁと思う。
きっと退院して外来で会っても誰だか分らないだろう。そんな姿よりも素顔がいいと思った。
あっ、でも社会人はお化粧はマナーですからね!
スッピンでお仕事はいけません。
10月度商品
バスピロー--------1点
入浴剤-----------4点
絶対売れ残り商品と確信!でもまぁ今回も許してあげましょう!
今日は気ばかり焦っていて、実りのない1日になってしまった。
先週借りたレンタルビデオも見ないで返す事になってしまうかも・・・
* * *
-----2002年10月25日(金)自由の身!?-----
朝が来た!
術後からズーっとついていた導尿管早くはずして欲しい。
確か、8時の朝食前に導尿管と点滴ははずしてもらったような気がする。
8時朝食。お粥だった。前日から何も食べていなかったので全部食べる。
次に看護婦さんが、歩く時言ってください。と言う。付き添ってくれるようだ。
初めは大袈裟だなぁと思ったが、1日歩かなかっただけでも、足はフラフラするそうだ。
早速、歩いてみる。確かにフワフワした感じ。
人間は歩かないと足が弱るんだ・・・と実感。
母に電話を入れる。今日は来なくても大丈夫だよ!
歯を磨きに行く。
そこで昨日、一緒に浣腸で苦しんだおばあちゃんと一緒になった。
お互い覚えていて、色々と話をした。
そのおばあちゃんは手術を3ヶ月待ったと言っていた。夏物を揃えて準備していたが、入れ替えてきたという。
それを思うと、私は早かった。初診から23日目で入院だった。しかも、初診、組織診、次の外来、そして、手術。すべて生理から外れていた。
おばあちゃんは、手術が怖くて、手術室ではずーっと目をつぶっていたそうだ。可愛そうに。
手術も怖いけど、麻酔が怖かったそうだ。
それを聞いて、私だけじゃないんだ。このおばあちゃんも麻酔についてはかなり心配していたし。
部屋に戻ると同室のYさんが様子を見に来てくれる。
本当にいい人だった。おかげで楽しい入院となった。膣の中には沢山ガーゼが入っていて、手品の様に出てくるんだよ!と教えてくれる。
そんな話の後、内診をするからとM先生が来てくれる。M先生と廊下を歩いていると、向こうから主治医のK先生が歩いてきた。
私はあっ先生だ!と思ったが、言葉を交わすわけでもなく、私は軽く会釈をする。先生もチョッと微笑んで会釈をしてくださった。先生の微笑んだ顔、はじめて見たかも!エクボが出て優しそう!私は頭はぼさぼさだったし、先生私の事分ったかなぁ。
内診では、どうやら他にも勉強のために何人かの研修医の人がいる気配。
手品の様にガーゼを取ったか見えないが、内診のとき、3時の方向に・・・・とか、説明をしている。
私はまだ26歳の時、ある大きい病院の婦人科で、私のあそこを勉強の材料にされて看護婦に説明をされた事がある。この時は、「勝手に私ので勉強しないでよ!自分達ので見せ合えばいいじゃない!!」と思ったものだが、今では、どうぞいいお医者さんになってくださいね。と思えるようになった。年のせいかな・・・。
ガーゼもとれて、いよいよトイレに行ってみようと思う。お腹に力を入れるのが怖い。
血もそれほど出ていなくてトイレもクリア!
お昼も食べて元気元気!
2時頃、回診。
この日はちょうど主治医のK先生が回診をしていた。
私のベッドのカーテンを開けて、一言。
「では2週間後ね。」
それだけ?思わず、「先生!」と呼び止めてみたけど、私も話す事ないので、「あ、2週間後ですね。」
と言って10秒くらいの回診で終わってしまった。
回診ってどんな意味があるのですかねぇ。先生にしてみたらすべての患者さんの把握をしないといけないのかしら。患者さんも、偉い先生に診てもらえると安心するのかな?
回診が終わるとまたYさんと楽しくお話!
でもYさんは、この日一度退院する。またすぐに入院して抗がん剤治療をしないといけないそうだが。
私は別れる前に手紙を書いた。
Yさんは抗がん剤で髪の毛が抜けていたが、かつらをかぶって、化粧をすると凄く美人だった。スッピンでもいけていたが、きれいな人。
手紙を渡してお別れをする。
M先生が来たので聞きたいことがあると言うと、待合室に行ってくれた。
M先生は女の先生だったので話しやすかった。
私の病気の事も詳しく教えてくれた。腺癌の可能性がある事も言っていた。でもただの腺癌と、上皮内腺癌は違うからという所まで説明してくれる。
夕方元気にしていたら、また点滴を打つと言う。
一気にテンションが下がる。もう終わりだと思ったのに。でもこの点滴で最後との事。おとなしくまたベッドで寝ていた。
点滴も終わった頃旦那が来てくれた。来てくれると思わなかったから嬉しかった。
手にはまた大きな袋を沢山持っていた。
3人の先生方と看護婦さんにとお菓子を買ってきた。
M先生に来てもらい、お菓子を渡す。
そして旦那はまたすぐに帰ってしまった。
私の隣りのベッドにはここの大学病院の大学生がいた。ボーイッシュな娘だった。友達がお見舞いにきていたが、英語でしゃべっていた。さすがに頭がいいね。うちの旦那の事、かっこいいっすね!とらやの袋がまたいいっすよ!と誉めてくれる。
彼女は卵巣から、髪の毛や歯が出てきたといっていた。皮様のう腫だな。人って不思議だ。
Yさんがいなくなった病室は何処となく寂しいが、向いの患者さんが話し掛けてくれる。
そのOさんはもう子供をつくらないので、子宮を全摘するそうだ。本人は吹っ切れている様子。
明日は退院だ。
---つづく
追伸
入院している間、皆もちろんスッピンだった。
初めは抵抗があったが、退院する頃には素顔は一番美しいなぁと思う。
きっと退院して外来で会っても誰だか分らないだろう。そんな姿よりも素顔がいいと思った。
あっ、でも社会人はお化粧はマナーですからね!
スッピンでお仕事はいけません。
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