無理やり見ましたよ。レンタルビデオ。
しかも時間がないのに2本セットだった。(涙)
今日の昼までだったから旦那を送ってから流し見。
友達に、ロード・オブ・ザ・リングの誰かがかっこいいから見て!
と言われていて、目的のビデオがなくてこれを借りたのです。
内容はともかく、どの人の事か分らなかった。皆かっこよかった・・・。


*     *     *


-----2002年10月26日(土) 退院-----
朝から雨が降っていた。

看護婦さんが退院について話してくれる。
次の外来は11月12日。
帰りの支度をする。

帰りは旦那が車で迎えに来てくれる事になっていた。
道が混んでいるのか、なかなか来ない。
別に先生とのお別れもなく、迎えが来たら帰っていいみたい。

入院が楽しかった事もあり、名残惜しい。こんな風に思うなんて・・・思ってもみなかた。


旦那が来て病室の皆さんと別れの挨拶をする。
私は会計を済ませる。
3泊4日で49990円だった。

入院してから、毎日私宛に絵手紙が届いていた。
いつも私の事を可愛がってくれる近所のKさんのご主人からだった。
退院のこの日の分は受け取れずに帰ってしまったがちゃんと転送されて来た。
この後、Kさんからの絵手紙は私が退院した後も、最初の外来の日まで毎日届けられて来る。
絵の具で絵を描き、心温まる言葉を添えてずーっと応援してくれた。1日も欠かさずに。今でもそれは私の宝物である。


車から母に連絡する。母は旦那にもお礼を言い、家に着いたら来てくれるとの事。

四谷、新宿を通り、山手通りから家に帰る。
旦那はちゃんと家に帰っていた様だ。ホッとする。奥さんがこんな事になってるんだもんね。そんな時くらいはまじめにしているのかな。

お昼は近くのファミレス。
もう普通に生活出来ると思うが2週間は安静にしないといけない。

お昼を食べて、旦那は会社へ行ってしまった。
今日は朝から有難う。

午後から母がきてくれる。
もう一人でも大丈夫だが、親として何かしてあげたいようだ。
母は体が丈夫な方ではないのであまり無理して来て欲しくなかった。
この頃は気が張っていた様だが、案の定疲れが出てダウンしてしまった。
結婚してから私はずーっと母に心配ばかりさせて悲しませてきた。
その度に泣き虫の母は一緒になって泣いてくれた。
私ももういい年になったし、
いつまでも母を悲しませてはいけない。
心配させてはいけない。
健康にならなければ。・・・そう思う。

              ---つづく

この後、引き続き、検査結果等書かせていただきます。

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