昨日は同期だった人と飲みに行って遅くなり日記が書けなかった・・・。
同期の男の子の結婚式が沖縄であるんだけど彼女と一緒に行く事になっていて、色々話をしてきました。

また後ほど更新します。

やばい、のどが痛い。熱出ない様にしないと!
今日は千葉の市川まで車で行ってきました!
首都高乗っちゃった!自分でも偉い!と思う。両国ジャンクションで京葉道路に行けると思ったらその先の箱崎ジャンクションからUターンしないと行けなくて、こんなのありか?と思ったけど箱崎ジャンクションクリアした時は自分でも感動してしまった。
風邪引かないように、今日はもう寝させていただきます。
入院日記体調をみて必ず書きます。すみせん。

*     *     *

-----2002年11月26日(火) 術後2回目の外来 家族と共に-----
術後初めの外来で0期の上皮内腺癌と聞いた私は子宮を取るかも知れない恐ろしさを味わう。

この日までの2週間は精神的にもきつかった。
そして、この2週間はパソコンで色々と調べだす。
子宮頸癌についてのホームページが多い事にビックリするが、体験した人の気持ちや状況まで分るのはパソコンならではないかと思う。
この癌の原因であるヒトパピローマウィルスを知ったのもこの2週間だった。
原因が分った時、それでかぁと納得したと同時に、これからどうしたらいいのだろうと不安になる。
ウィルスを除去する薬は無い。
性感染とは周りには言えない。

それから、私は円錐切除術を受けたのだが、この他にPDT(光線力学的療法)を詳しく知る。
このPDTはこの時はじめて知った訳ではなかった。
私が市の検診で至急再検査して下さい。という通知が来てビックリしていた頃、たまたま美容院でベリーという雑誌を読んでいて、その中の『婦人病は切らずに治るか?』という特集に載っていた。
自分の今置かれている立場の事が載っていたので、帰りにその雑誌を買って帰った。

PDTというのは、0期の子宮頚癌なら適応できるというもので、静脈から光感受性物質を注入し、この物質が癌細胞に集まった時、低出力のレーザー光線を照射する方法で、光線が当たると光感受性物質が酸素を出すので癌細胞は酸化して死に、正常な細胞にはなんら影響を及ぼさないというもの。

円錐切除もお腹を切らずに済むが、このPDTも、レーザーは膣の方から照射するのでお腹を切らずにできる治療方なのです。
出血も痛みもないので麻酔はかけない。
治療成績もかなり良いようで、健康保険も適用されている。
ただ、現在の所その治療を取り入れている病院が少ないのです。

これだけ聞くとPDTにすれば良かったかと思うが、それなりに欠点もある。
光感受性物質を注入するので、それが体の外に出るまで光制限がある。
例えば、入院は20日程するそうだが、部屋は真っ暗にして、光が入らないようにしないといけない。
うっかり光に当たってしまうと真っ黒に焼けてしまう。
テレビを見ても良くなって、横になってテレビを見ていたら、顔半分日焼けしてしまったとか、
夜、ジュースを買いに行ったら自動販売機の光で焼けてしまったとか。
退院してから半年は日焼けに気を付けないといけない。日焼け止めクリーム、帽子、長袖の服と何かと気を付けないといけない。
夏に向かってはやめた方がいい治療法だと思う。
PDTについて詳しく知りたい方は↓これを見てください。
http://www.urban.ne.jp/home/momoe777/

いよいよ11月26日家族の人も連れて来て下さい。と言われていたので母と主人に来てもらう。

この日はいつもより混んでいた。
母が来て、「受付で聞いたんだけど、今日はK先生お休みだってよ!」と言う。
え〜、せっかく皆で来たのに・・・
看護婦さんに尋ねてみると、今日は急に学会?が入って、私達も朝はじめて知ったんですよ!変わりにS先生が診ていますから。と言う。
えーーー。(涙)
どうりで混んでいる訳だ。
母が来た後に、主人も来る。3人でがっかりする。

やっと1時頃名前が呼ばれる。
診察室に入って先生を見たら、主治医のK先生だった。
思わず「あっ先生!」と言ってしまった。
すると、先生は「やぁー!この間はスミマセンでした。教授回診でまぎれちゃって!」
私もすぐあの後帰ったんだけど、「いえ。」と言う。

先生:「ご主人来てるんでしょ。」
私:「はい!」
先生:「入って。」

S先生だと思っていたのにK先生がいたのでビックリしてしまった。でも良かった。
診察室を出て母と主人を呼びに行く。
「K先生いたよ!入って!」

診察室に私、母、主人の順に入る。
私:「いっぱいで来ちゃいました。」
先生:「椅子持って来て!」とすかさず周りの人に言う。
皆で席を譲り合い、先生に近い順に私、母、主人と座った。

        ・・・つづく

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