おばあちゃんと私

2004年5月13日
うちの下に77歳になるおばあちゃんが住んでいる。

1人お嫁に行っていない娘さんと一緒に。

若い世代が集まっていた建物だったので年寄りが引っ越してきた事で悪く言う人もいた。

そんな事よく言えるなぁと思ったが。

私はおばあちゃんと以前住んでいたところが偶然にも一緒で親しくしている。

髪の毛を切りに行く時も車を出してあげたり。

しかし、親切にした事がかえって逆効果になることもあるのだろうか。

私が別の人と親しくしていると嫉妬をしたり、車が無いと何処かにいなくなってしまったのではないかと不安になり電話をかけてきたり。

人の行動をよーく見ている。

たまにボケているのか隣の人の水道の音がしないから仕事にいくようになったんだと決め付けてみたり、

上から水がポタポタ落ちてくると言って、私の家にある観葉植物にお水をあげているからだと思い込み。

最近はホトホト困っている。どう説明してもすぐに忘れるし。

この間朝うちにお菓子をもって来てくれたそうだが、私も調子が悪かったため出なかった。

そうしたら、自分が訪ねていっても出なかったのに、その後に他の人が行ったら「ハーイ!」って出ていた。といって怒っていた。

おばあちゃんが来てくれた後は誰も来てないのに、自分の言い分を正当化するためか、勝手に作り話をする。

調子のいいときはいいのだが、悪い時は手におえない。

でも、きっと私がここでおばあちゃんの面倒を見てあげないといけない何かがあるのかもしれない。
そしていつか私も同じように周りに助けてもらいながら生きていくのだろうか。

なるべくなら人に迷惑だけはかけないで死んでいきたいものだが・・・。

悲しい最後だけはおくらないで死にたいな。

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